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船井総合研究所
全国各地の宿泊業の方とお話をすると「自社の適正価格がわからない」という声をよくお聞きします。
その理由として、主に3つ挙げられています。
・コロナや全国旅行支援を経て、通常期の動きが読めない
・値上げによる客離れを懸念(便乗値上げ報道もありより敏感になっている)
・金額設定の根拠が、勘や経験
自社の適正価格を把握するのが、より難しい世の中になりました。
ただ、高すぎる価格だと予約はあまり入ってきませんので、
現在稼働率が順調な施設は適正価格より高すぎるということはないでしょう。
しかし、安売り(機会損失)をしてしまっている可能性はあります。
適正価格を把握するには、こまめに価格を変えるしか方法はありません。
よく過去のデータ分析で適正価格を把握しようとしますが、この目まぐるしい変化のある状況では、
過去のデータはあまり参考になりません。
コロナはもちろん、固定費の高騰やインバウンド需要など常に状況は変化しています。
適正価格を把握するには価格をこまめに変更し、稼働率への影響等を見ていかなければならないので
レベニューマネジメントに時間を割く必要があります。
以前は、レベニューマネジメントは付加価値業務として見られがちでありましたがコロナ禍を経て、
どの施設でも必須業務となりつつあります。
いかに今ある価値の中で、より利益を上げていくのかが今後は重要です。
固定費が高騰している今だからこそ、
レベニューマネジメントを行ない、適正価格で利益を上げていきましょう。
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