今、原油をはじめあらゆる原材料の価格が上がってきてます。
まさに「インフレ」の到来です。
インフレ時には、どのような企業が生き残り、
どのような企業が淘汰されていくのでしょうか？
今回はこのあたりについてお伝えしたいと思います。
日本に忍び寄るインフレの波
では原油・鉄鉱石・小麦などの価格が
急激に上昇しています。
原油価格は電気・ガス等のエネルギー価格や
多々ある石油製品価格の指標になりますし、
鉄鉱石は多々ある金属製品価格の指標ですし、
小麦は食品関連製品の価格の指標になります。
まさに私たちの生活において
身の回りの様々なものの値段が上がりつつあります。
日本も例外ではありません。
ガソリン価格や食品などに影響が出始めています。
まさにインフレの波が押し寄せようとしています。
インフレになると、様々なコストが上昇します。
その上昇してくるコストを商品サービスの価格に転嫁し、
利益率を確保できるかどうかが重要なポイントです。
コスト増加分を価格に転嫁できないとコスト負担が増えて、
利益が減ってしまいます。
では、どうすればインフレを乗り切れるのでしょうか？
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今、世界では原油・鉄鉱石・小麦などの価格が
急激に上昇しています。
原油価格は電気・ガス等のエネルギー価格や
多々ある石油製品価格の指標になりますし、
鉄鉱石は多々ある金属製品価格の指標ですし、
小麦は食品関連製品の価格の指標になります。
まさに私たちの生活において
身の回りの様々なものの値段が上がりつつあります。
日本も例外ではありません。
ガソリン価格や食品などに影響が出始めています。
まさにインフレの波が押し寄せようとしています。
インフレになると、様々なコストが上昇します。
その上昇してくるコストを商品サービスの価格に転嫁し、
利益率を確保できるかどうかが重要なポイントです。
コスト増加分を価格に転嫁できないとコスト負担が増えて、
利益が減ってしまいます。
では、どうすればインフレを乗り切れるのでしょうか？
インフレを乗り切れる企業の共通点
インフレを乗り切れる企業の共通点は、
「価格主導権を持っている」ということです。
価格主導権とは、価格の決定権を自社で握っていて
外部環境に応じて自由に変更できることです。
価格主導権を持っていない場合、
価格を変えることができませんから、
コスト増加分を自社で吸収せざるを得ません。
一方、価格を自由に設定できることができれば、
コスト増加分を価格に転嫁し、利益を確保することが可能となります。
価格主導権はいつの時代も重要ですが、
インフレ時においては、その重要性が一段と高まっています。
ホテル・旅館においては、
本来、価格主導権はホテル・旅館側にあります。
競合を意識するあまり、
価格主導権を手放してしまっている施設が散見されます。
ただし、インフレだから価格を上げようとして、
一律○○○円アップなどはやらないほうがよいです。
では、どうすればスムーズな値上げができるのでしょうか？
（次回に続く）