宿泊業

安売りから脱却する3つの視点

Author
船井総合研究所

全国の動向を見ますと、
稼動率は上昇傾向にありますね。

また、外国人観光客の入国緩和や
GoToトラベルの再開など、
宿泊業にとって間違いなく追い風が吹いてきています。

ところで、皆さんの施設の料金はちゃんと上げていますか?
安売りしていないでしょうか?

今回のメルマガでは、安売りから脱却する3つの視点について
お伝えしたいと思います。

安売りから脱却するための3つの視点とは

安売りから脱却するためには、
料金を上げる必要がありますが、
一律で値上げることはおススメできません。

値上げしていいのは、
あくまでも需要の強い時期だけです。

需要の弱い時期に、値上げを強行すると、
お客様は離れてしまいます。

もちろん、需要の強い時期はシーズナリティを変更し、
料金を高く設定して対応している施設も多いかと思います。

もしも、今設定しているシーズナリティよりも高い料金設定が
できるとしたらどうでしょう?

やらない手はないですよね。

でも、高い料金設定にしたけど、
予約が入らなかったらどうしようといった不安がありませんか。

そのような状況で効果的なのは・・・

「ダイナミックプライシング」です。

例えば、1週間の中でも、
需要が低い日は料金が据え置きになり、
需要が高い日は料金がどんどん上がっていきます。

ダイナミックプライシングを行うことで、
日々の売上を極力高めることができます。

そのため、ダイナミックプライシングは、
安売りから脱却する有効な手法の1つと言えます。

1つめの視点ですっかり長くなってしまいました。。

2つ目の視点は、「自社サイトの見直し」です。

自社サイトをうまく活用することで、
自社サイトからの予約率と客単価を上げることができます。

3つ目の視点は、「決済方法」です。

事前決済の仕組みを取り入れることで、
高い料金を維持することができます。

今回、この3つの視点を詳細に解説するセミナーが開催されます。
ぜひこの機会にセミナーにご参加いただき、
安売りから脱却し、売上アップを実現してください。