ダイナミックプライシングで
客数が減少する中で、原価や人件費が上がっているという部分が経営リスクとして大きな部分を占めます。
価格競争に挑みにいくのか、差別化をはかりにいくのかは、各ゴルフ場にとって重要な選択になります。
より少ない工数で、
なぜ「ジャッジプライス」は
プレー単価/RevPATT※を上げることができるの?
※RevPATT=Revenue Per Available Tee Time:販売可能なスタート時間枠1枠あたりの売上
その答えをお伝えする前に、なぜプレー単価/RevPATTが上がらないのか?から考えてみたいと思います。答えはいたってシンプルです。「こまめに価格を調整していないから」です。
貴社の施設では、どれくらいの頻度で価格調整を行っていますか? 3日に1回ですか? 1週間に1回ですか? それとも全く変えていませんか? 価格調整の適正な頻度はどれくらいなのでしょうか?
それは、「頻度は高ければ高いほどよい」です。
しかし、日々忙しい中、価格調整、いわゆるレベニューマネジメント業務を頻繁に行うことはなかなか大変です。それはよく理解できますが、はたしてそれでよいのでしょうか? レベニューマネジメントの頻度が落ちると、何が起こってしまうのか?
それは…「安売り」です。
あらゆる商売において、最もやってはいけないことが「安売り」ですが、価格調整の頻度が落ちると、価格が安値で放置されてしまう傾向が強いのです。ゴルフ人気が高まる今、ほとんどのゴルフ場が、もっと高い金額でも稼働が取れるはずです!
競合の価格を意識し過ぎたり、価格調整がおろそかになることで、絶対にやりたくない「安売り」が発生してしまっているのです。あなたのコースでは、いかがですか? では、どうすれば安売りせずに、プレー単価を上げることができるでしょうか?
日々の業務について
こんな課題はありませんか?
「勘」と「経験」に依存しがちな「値付け業務」
ゴルフ場の価格設定業務は、担当者の「勘と経験」に依存する業務の代表格です。競合施設の価格を調査し、需要の予測をし、様々な要素を考慮して自コースの価格を決めようと思うと、いくらでも時間を費やしてしまいます。
時間をかけた分、値付けの根拠が蓄積されていくため、値付け業務は勘と経験に依存します。一方で、担当コースが変われば勘と経験が一度リセットされてしまうことは、経営のリスクとも言えます。
また、多くのゴルフ場は、年始に決めた料金で通年営業する場合も多く、価格戦略を変更できるのは来年…というケースもあるため、他の業界と比較しても、値付けにおける機会損失リスクが大きい業界とも言えます。
値付けを2つのフェーズに分けて、最適化・自動化
では、この“値付け”業務を2つに分解してみると、「価格を決めるフェーズ」と「システムに価格を反映するフェーズ」に分けられます。
「価格を決めるフェーズ」は稼働率に応じて価格が変動するダイナミックプライシングを取り入れることで、日々の機会損失を軽減することができます。そして、「システムに価格を反映するフェーズ」はRPAロボットに任せて自動化することで、人ができる限界を超えた価格設定が可能になるとすれば、より効率的な運営が可能になります。
ロボットが
船井流価格理論(価格の根源的分岐点による値決め)に基づきプレー単価の下限料金と上限料金を定義し、その料金幅の中で稼動率に応じて料金を細かく(4段階×4ランク=16通り)設定しています。料金のパターンが多いと運用が大変になりますが、運用はロボットに任せます。
定義された価格テーブルを基に、人の手を介在することなく、ロボットが毎日価格を自動で調整します。稼働率(需要)が上がるに応じて、少しずつ価格を上げていくため無理なく単価アップを実現します。
システムというものはどれだけ高機能であっても使いこなせなければ宝の持ち腐れになってしまいます。ジャッジプライスは、ロボットが自動で価格調整を行うため、システムを使いこなす必要がありません。ロボットが動き出す時間をタイマーで設定するだけ。担当者の勘と経験に依存せずに成果が出せる、がコンセプトです。
どれだけ優れたシステムでも効果(売上、RevPATT等)が出なければあまり意味がありません。業務効率化効果を訴求するシステムは多くありますが、それによって売上が上がるわけではありませんし、人件費を削減できるかどうかは別問題です。「ジャッジプライス」は導入企業のほとんどが実際に、プレー単価・RevPATTを向上させており、効果を実感する声をいただいています。(※)50年以上業績アップのコンサルティングで実績を上げてきた船井総研グループだからこそ提供できる。システム会社が提供するものとは元々の発想が違います。
※ 2021年7月から同年11月における前年実績と比較した、当社導入企業からの回答による調査結果
「ジャッジプライス」は高度で緻密な価格調整を目指していません。価格調整業務は、競合状況、天候条件、オンシーズン・オフシーズンなどを考慮して価格を決める非常に難易度の高い業務です。
この難易度が高く、属人性の高い価格調整業務を、よりシンプルに、より成果にフォーカスしたものにできないかを徹底的に考えて生まれたツールがジャッジプライスです。
すべてのゴルフ場において、専門家がいなくても、誰でも価格調整ができ、売上やRevPATT向上といった成果を出すことがジャッジプライスの役割だと考えています。
「ジャッジプライス」の運営は、1970年創業の株式会社船井総研ホールディングス(東証1部上場、証券コード:9757)のDX領域のコンサルティングから実装までを担う株式会社船井総合研究所が行っています。船井総研グループだからこその、成果最大化のためのサポートを受けることができます。
「ジャッジプライス」導入後、運用フェーズに入ってからのシステムサポートや不明点が出てきた場合も、遠隔操作でサポートいたしますので、ご安心ください。
RevPATT15%アップ
ゴルフ場人気で稼働率も好調な中で、ロボットによってじわじわと価格が上がっていく「ジャッジプライス」によって、毎月RevPATTが15%ほど上がっています。1日7回ロボットが動くことによって、天候によるキャンセルや急激な需要にもすぐ対応できるので、安心して他の業務に時間を割くことができます。
月間280万円超の経営インパクト!!
RPAやロボットと聞いても、正直最初はイメージが湧かなかったのですが、実際にロボットの運用がはじまり、単価が上がっていくことを実感できました。休日は500円弱、平日は1,500円弱単価が上がっており、今まで平日を安く出し過ぎていたことが判明しました。売上への貢献金額を概算すると、月で280万円ほどとなり、今後の伸びも期待しています。
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Step1 対象施設
設定 -
Step2 キックオフ
MTG -
Step3 価格
テーブル 作成 -
Step4 ジャッジプライス
用 プラン 登録 -
Step5 ロボットの
開発 ・ 検証 -
Step6 稼働開始
※ ホール数に応じて月額費用が異なります。